1R・1Kなど、寝室・リビング・キッチンが一緒になったコンパクトな部屋でも、風水を取り入れることは可能です。
一人暮らしで風水を取り入れる際に気をつけたいのが、「形殺(けいさつ)」です。
間取りで形殺があると、運気を遠ざけるといわれています。
では、形殺とは何でしょうか。
「形殺とは、その形から向かってくる殺気のこと」です。
梁の角が座っているときにこちらに向かう位置にあったり、
ベッドで寝たときに顔の部分の上部、天井に梁があると、
健康運が下がり、良い運気を遠ざけてしまいます。
対処法としては、一人暮らしでは一つの空間に家具が複数配置されるため、
梁をのれんや観賞植物で隠すようにするなどの対策が必要になります。
一人暮らしの部屋で意識したい風水のポイント
1Rや 1K の場合、ベッドもキッチンもすべて見えるところにあります。
ですから、次のことに気をつけましょう。
1.キッチンは常にきれいにする
キッチンが汚れていると金運が下がるため、ガスレンジの汚れはこまめに掃除をしましょう。
食品・生ごみ・空き缶・空き瓶・ペットボトルなどは、放置せずにすぐに分別ケースなどにいれましょう。
ペットボトルや空缶などが散乱しても、金運が下がります。
2.ベッドの配置に注意する
ベッドに寝たときに玄関のドアが見えないように、
家具やのれんなどで目線から消すようにしましょう。
ベッドで寝たときに玄関のドアが見えると金運・健康運が下がります。
3.玄関に靴を出しっぱなしにしない
一人暮らし用の部屋は玄関が狭く収納も十分でない場合がありますが、
靴の出し過ぎ・散乱・踏みつけは出世しません。
出してよい靴は 1 足までにするのがポイントです。
玄関の段差が10cm以下の場合は、玄関マットを敷くと部屋の気が良くなります。
4.室内に植物を置く
生きている生花や観葉植物を置くと、気の浄化につながります。
特に季節の生花を1輪でも飾ると、運気がアップします。
ただし、観葉植物を枯らしたまま放置すると運気が下がってしまうため、速やかに片付けるようにしましょう。
いかがですか?
次回は、ワンルームの風水の注意点❷をお話しします。