嬉野温泉には素晴らしいホテル・旅館がたくさんありますが、
その中でも特に今、私がお勧めのホテルをご紹介します。
嬉野八十八（うれしのやどや）
今年１０月１日にグランドオープンしたホテルです。
オープン前でしたが、とても気になり訪ねてみました。

格式と寛容さを併せ持つファサード。
いたるところに嬉野の町の風景がデザインに生かされています。

迎えてくれる特注の鍋島段通は茶畑をイメージしています。
これは高価な逸品です。

源泉を頂くことができます。沁みわたります。
その素晴らしい室内の設えやお料理、温泉など、ぜひホームページを覗いてみて下さい。
おそらく今、嬉野で最も旅人に感動を与えてくれるホテルではないかと思います。
心のこもったおもてなしの建築や美術品が目の保養となり、茶高炉の香りで嗅覚を刺激し
その静けさの中にある自然の音に季節を感じ、旬の食材の味に舌鼓を打ち、
嬉野の温泉の特徴である、ぬめりのある優しい「美肌の湯」は体の全身からパワーを取り込んでくれるでしょう。

ホテル全体の姿を眺め見上げた時に、目に飛び込む特徴的な客室の窓。
風水の八卦、八角形です。
これもまた、パワーを取り込み邪気を払う吉形です。

更に特徴的なのは、
外に出ずともいろんな体験ができるオプションメニューも豊富。
地元で熟練の茶の匠によるティーセレモニーが受けられます。
この宿専属の「茶師」が披露してくれます。
お茶をいただくことにより、十の徳が得られるという意味で名付けられたティーセレモニールーム「嬉野茶会 十徳」。
茶の文化や歴史、茶の淹れ方や味わい方、お菓子の選び方など、「茶」の美しさを体験できます。
他にも、茶BAR「茶壷」、アロマエステルーム「茶香」や、ライブラリー、キッズルーム・こども茶室、
仕事もできるワークスペースなど、痒い所に手が届くサービスが受けられます。

これだけの設備がありながら、ワンちゃんと泊まれるお部屋や、サウナ付きの個室など個性があります。
宿泊プランにもオールインクルーシブプランもあり、心行くまでこれでもかと楽しめそうですね！
これからの嬉野の旅、体験したことのない「新しい旅」ができそうです。