参考写真
「登竜門」という言葉もありますが(※)龍は生命やエネルギーの
シンボルであり、縁起の良いものとして昔から愛されています。
※登竜門の「竜門」とは、黄河の上流部分にある急流のことで、勢いよく流れている
川の流れに逆らって登ることができる鯉は、龍になれるという中国の言い伝え。
転じて、立身出世に至る第一関門のことを指します。
世の中には存在しないといわれる龍ですが、
龍の絵やオブジェなどをご覧になったことがある方は多いと思います。
そのとき、どの龍もしっぽがうねっていませんでしたか?
このうねうねしているしっぽがポイントで、エネルギーの象徴なんです。
龍は大抵、上下に起伏があるものがほとんど。
これは地球のエネルギーが山となって隆起している、つまり「龍脈」を
表しています。
川も、まっすぐな川よりもうねうね蛇行している方が、風水では
吉相と呼ばれています。
実際、まっすぐな川は氾濫が起きやすいけれど、ゆるやかに
とうとうと流れている川は氾濫が起きにくいですよね。
そういう背景もあり、龍は昔からステイタスや地位、財産、名誉の象徴として、
玄関や経営者の部屋に飾られることが多いんです。
ビジュアル的な観点から置く場所を選ぶこともあると思いますが、
できれば家相から判断して吉方に置くとベスト。
寝室など、身を横にして穏やかな時間を過ごす場所には
置かないようにしてください。
気持ちが落ち着かず、良質な睡眠の妨げになることもあります。
トイレは、風水では不浄のものと呼ばれているので、トイレにも不向きです。
今よりもステージを上げたい方に、オススメの風水アイテムです。