カレンダーの数字の下に、小さく書かれた文字が六曜
風水でお仕事をする際に、土地建物の風水・家相鑑定以外にも
暦の日取り(選日)を相談されることが大変多いです。
「縁起を担ぐ」という言い方を昔の人は良く使いますが、
選日も迷信ではなく、統計学の一つと私は考えています。
今回は暦の用語の解説をしたいと思います。今日のテーマは「中段ちゅうだん」です。
皆さんは何かあらたまった事を行うとき、よい日を選ぶ「選日 せんじつ」という事を行いますか?
例えばおめでたい「結婚式」や「事務所開き」の日は、大安などを選び、
仏滅には行わないのではないでしょうか?。これが選日です。暦でよい日を選ぶという事。
一年365日の中には、よい日もあれば悪い日もあります。
先ほど、おめでたいことは「大安」の日に、とお話ししましたが、
お葬式などは「友引 ともびきを避けるというのも私体の生活にはなじみ深いですね。
こういった「大安」「仏滅」「友引」などは6つあることから、六曜や六輝と言われ、
このほかに「先勝」「先負」「赤口」があります。
一つ一つを見ていきますと
大安 願い事大いに叶いやすし すべてに良い日
先勝 午前中がよい日 早い者勝ち 先手必勝 訴訟は吉 午後は凶
先負 午後がよい日 急用・公用を避ける 午前は凶
友引 昼間は凶 葬儀は道連れになるのでタブー 午前・夕方・夜は吉
赤口 正午のみ吉 刃物の怪我に注意
仏滅 万事凶 新規ごと移転は特に凶
このように占います。
ほかにも暦には、この有名な六曜のほかに
12の星で占う「中段」もしくは「中段12直」というものがあります。
北斗七星から導かれる星の動きで読み解くものです。
こちらについては、
2022,3,15のブログ記事
【風水・暦 こよみ入門】今日はよい日か悪い日か? 中段十二直占い
こちらをお読みください❤