2017大学センター試験の朝に

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【お客様の声】

大学入試センター2日目の山口の朝は大雪警報。すでに13センチの積雪。

私の記憶では、大学のセンター試験の日は寒い日が多いように思います。
今年も例外なく寒波が列島を襲いました。

2017年1月14日センター試験1日目、私は今日から風水の講演の仕事で山口県に来ています。
山口は盆地で寒い。雪の心配もあっていつもより早く家を出た朝は
月が西の空にまだ大きく輝いています。
新幹線での移動なので、地下鉄に乗り込むと大勢の制服の受験生がリュックを背負い乗っています。

新幹線「新山口駅」に着きお迎えの方の車に乗りこみ現地へ向かう途中、
大学の前で多くのスタッフと緊張した空気が流れる景色に遭遇。
私も10年前の娘のセンター試験を思い出していました。

その日の昼間、仕事が一区切りした後お客様との個別の面談が何組かあったのですが、
その中で数人、受験生の親御さんがいらっしゃいました。
皆さん笑顔でしたが、その心は我が子と一緒に試練会場に飛んでいます。
「親が心配しても始まらないから」と言いつつ…。

大学受験の日は本人にとって間違いなく大きな人生の分岐点の一つ。
そして結果がどうであれ、分岐点に立つことに価値のある日。
この二日間、日本全国一斉に、我が子を思う親の心が集まる日となるのです。
家族が思い合う素敵な二日間が、数年先になくなるのは寂しい。

二日目の朝、宿泊先のホテルの窓から外を覗くと、真っ白な雪が山口市内を覆っています。
山口は大雪警報が出てきました。
受験生、頑張れ!!
受験生の親、頑張れ!!
親の思いは、念じる「気」となり必ず通じるのです。